遠笛

左官−挾土秀平のブログ
20年が経って決意する 2000.10.10 記
この道に入ってもう、既に20年という長い月日が過ぎ様としている・・・・・。
今、目を閉じ、グーっと深い息を吐いてみる・・・・・、実に20年が経った。

振り返れば、それこそ一晩中、話しても話し尽せないほど苦しく、
ニガイ、重過ぎた20年であったと思う。

《誰でもみんな苦しくて当たり前、苦労は買ってでもしろ!》とは言う物の、この会社(高山)に、戻ってからの14年間は精神的に、肉体的に、
余りにも異常な状況がまかり通り、度を越え過ぎていた。
卑劣な行為、言葉に表せないほどの嫉妬、体裁と名誉、
欲望と金、虚栄、挫折、宿命、運命・・・・それらに翻弄され孤立してきた自分。

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| 過去〜                     2001年まで(独立以前の自分) | 09:08 | - | - |
自分のスタイル、形を求めて   2001.1.9 記
この左官という職に就いて20年・・・。20年たってやっと少し見え始めてきたもの・・・・・
ただ闇雲ではなく、一つの思いを持って今、一からのスタートを、新たに踏み出してみたいと思っている。

左官教室12月号、今月の言葉より抜粋

《・・・・・ケーニッヒさんは、その講演の中で、エコロジーについて次のように語った。
自然には二つの自然があって、一つは環境としての自然。もう一つは《人間の自然》。
《人間の自然とは健康と、すこやかな自由な心》といったものだという。
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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 09:49 | - | - |
会社を去る=人間の自然  2001.1.21 記
2000年が終わった。 それと同時に自分の20年が続くことなく終わった・・・・。
今、新たな自分の人生において最大のスタートを切らざるを得ないという気持ちで一杯である。

これまでは親父を守る為にも必死に耐えて来たが、それも、もう限界だ。
「親父が立ち上げた会社を去る決意。」
「物心がついた・・・幼稚園の寄せ書きに“しゃかんになりたい”と平仮名で書いた頃から言えば、実に30年の思いにピリオドを打つ。」

しかし、それは希望的な物ではなく、むしろ悲壮的と言った方が適切で、果たしてこれからの自分が、
何処まで耐え忍んで活路を見出せるか? 先行きは全く分からないが、
とにかく新しく生まれ変わりたい。・・・・・そんな心境である。
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| 過去〜                     2001年まで(独立以前の自分) | 08:15 | - | - |
修羅と自分   2004.8.29 記
歯ぎしりつばきし、ゆききする、私は一人の修羅なのだ
まことの言葉はここになく修羅の涙は土に降る・・・・。



これは、上宝村『泥の円空』を見たあと、あの小林氏が宮沢賢治の詩を
引用し評した言葉である。
自分は今でもこの言葉を受けときの、
なにかゾクッとするような強烈なショックを忘れることができない。
あらためて、歯ぎしりつばきし・・・と続くこの数行の詩に・・・。
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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 10:57 | - | - |
春と修羅 /宮沢賢治
春と修羅   (mental sketch modified)

心象のはひいろはがねから
 あけびのつるはくもにからまり
 のばらのやぶや腐食の湿地
 
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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 10:47 | - | - |
・・・・・・矢沢永吉と泥壁の夢。 2002.8.17 記
これを話すと人は笑うかもしれない、
しかし、ひねくれながらも、今ここで生き残っている俺は・・・

真面目になって断言したい!

今の俺。
土壁は矢沢抜きには有り得ないと本気で思っているのだ。

振り返れば・・・

単身気の強さだけを武器にしていた熊本、名古屋の修行時代も、
億という金と、冷酷で陰湿な人間関係の中で、
なりふり構わず荒れ狂っていた大手ゼネコン時代も、
しがらみや、プライドを捨てて飛び出した挑戦の今も
              『泥』・土との対話を始めたあの頃も・・・・・・  
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| 過去〜                     2001年まで(独立以前の自分) | 12:44 | - | - |
泥団子と世界平和           2008,.3,27記


数年前。
9・11、あのワールドトレードセンターの跡地への提案として、

その犠牲者、
世界90ヶ国、約3千人の出身地の土をニューヨークに集めて
             鎮魂の大地を作り、そこに各国の土を積層し、
          
突き固めた塔を作って、平和に対する祈りを捧げる。


そんな意味を込めた設計コンペに、名工大の助教授と参加したことがある。

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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 12:37 | - | - |
不安定な心模様   2003.12.21 記
どんどんと時代が悪くなっている、
ひとつの焦りなのからだろうか? 

それとも、
過ぎてゆく時間に対する意識が、
        人一倍強くなってきはじめているからなのか
                         わからない?



・・・時として、
さいなまれる自分の中に住む暴れ者が、また動き始めたかのような・・・・

いたたまれない圧力に、もうへとへとに疲れきっている。





どうにもならず、掴みようもないものが
  自分の中の、この心のなかで、
       攻めぎあっているというか、混ざりあっているのか?

そんな反応が膨張して、いまにも弾け散ってしまうような、
               捕らえようのない感覚と戦っている・・・・


ただ、やみくもにイラついて、
        何か解らないものにつぶされるような

今、そんな情緒不安定な状態が続いていて、やむことを知らない。
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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 11:46 | - | - |
夢を語ろう・・・ 2003.4.21 記
夢を語ろう・・・・・
もう夢を見る事さえ出来なくなってしまったかのような・・・・
          時代への失望感がただよう俺達の時代。


世の中の目覚しい発達は、一方で、
     ますます薄っぺらで矛盾ばかり含んで、
            
  逆に本来の自由を失っているように思えてならない。



けれど、たった一度の人生なら、
       ひとつの夢を、あきらめることなく語り合いたい。

自分を取り巻いていた縛りを取り払い、自由な可能性を試してみたい。

自然な自分らしさを追い求めていたい・・・。



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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 13:58 | - | - |

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