遠笛

左官−挾土秀平のブログ
いつか、いつか




待つことの喜び
こんもりとした自然林に築かれた石垣の道を進んでゆく・・・


この石垣に植え込んだ花は、
     夕陽の中でつぼみを開く、
             ゆうすげのゆり


         晩餐の夜に咲きたての花で、待ち人を出迎えるのである




歓待の西洋室は、
      この樹林のアプローチの先にある。


時間に追われ、人を押しのけ、
        傷つき傷つけて費やしてしまった、たいせつな人生の時間


でも今は、
   一本の樹の下に立ち、根元から目をはわせ、

枝先の一点を、
    しばらく見つめて・・・空へとつなぎ
            樹の幹に爪を立てては不思議に思い、

                       そして根のことを想う。


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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 09:09 | - | - |
三人の弟子



夜が明けていた・・・・
            この6月の20日。

損得なしの、挑戦的な仕事を終えてから
            ぶっつりと糸が切れたような疲れと、

けだるさに襲われた初めての感覚に、
  どっと息をはいて、必要以外のことには動かず、
           そのまま3〜4日間に渡って、
               ただひたすら眠るだけの数日を過ごした。



その眠りは、
何か身体と気持ちが引き離されてゆくような、
       仮死といったら、大げさになるが、
             眠りながらも、うっすらとした意識の中で、

( お願いだから、まだつれて行かないでくれ )
             と、念じているような浅い眠りが続いていた。



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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 14:54 | - | - |
少年の涙・・・・


まだ幼い少年に話しかけている・…

今日は、どこで何をして遊んでいたんだ? と、聞くと、

少年は、
「 今日は、ひろくんと、まいちゃんと、僕で、
      怒られるおじいちゃんの近くの河原で遊んでいた。 」という。

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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 11:47 | - | - |
光のむこう



光り輝く世界、その太陽が沈むと
            闇と月との、ながい夜の世界が広がりはじめる


樹林の中から、静かな光線を放つ、
         月の《 白 》を見上げるとき、


月光をうけて見る、その葉裏には、
         真の《 黒 》の無限、漆黒の闇を見ることができる。


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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 10:28 | - | - |
あら楽し・・・職人最後の時代



「 あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる
                 浮き世の月に かかる雲なし 」


これは、あの赤穂浪士の大石内蔵助が 詠んだ辞世の句なのだが・・・・
         この誰もが知っている 歴史上有名な事件のはじまりは、


元禄14年3月14日( 1702年 )。

江戸城、松の廊下で赤穂藩主、
           浅野内匠頭が刃傷に及び、
              大名としては、異例の即日切腹となった。

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| 最近のこと〜                   職人社秀平組(独立後の自分) | 10:42 | - | - |
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